|
  |
|
周囲が全て壁に囲まれており日照が不足しているので、耐陰性のある高木のみの植栽としました。そのぶん単調になってしまうので、石材の種類を増やし、高さに変化を与えることで、鑑賞にたえる庭としました。 |
|
 |
|
中庭の上空には梁が入っていますが、ほぼオープンスカイです。雨が当たり乾燥の心配はありませんが、日照条件はあまり良くありません。 |
|
 |
|
2階から中庭を見下ろしたところです。10年程度経過して高木が生長すれば、白壁の存在感を抑えよい眺望になると思います。 |
|
 |
|
中庭の地割です。大まかにスプレーで線を引いていきます。写真には写っていませんが、直線性や水平角の重要な場所では水糸を使って、目の錯覚に惑わされないように作業を進めます。 |
|
 |
|
ピンコロ石を敷いています。動かないようモルタルで固めていきます。敷いた後に目地を整えていきます。ビニールシートは雨などでモルタルが溶けてしまわないよう養生しています。 |
|
 |
|
直進性には問題がないようですね。高木の周囲に貼った石は10年もすると、根が張ることで壊れることがあります。これについては、壊れないように貼るよりも壊れた時に補修するのが良いと思います。 |
|
 |
|
2階から見下ろしたところです。ピンコロ石を貼り終わったので、周囲の栗石をかっこうよく組んでいきます。 |
|
 |
|
駐車スペースです。路盤を形づくっています。 |
|
 |
|
コンクリート打設前の状況です。 |
|
 |
|
コンクリートを打設して、その周囲に栗石を敷き並べました。栗石は採石場の状況で色々な色が発生します。今回は白っぽい栗石を選択しました。 |
|
 |
|
花崗岩質な栗石ですが、錆びた雰囲気がいい感じです。セダムは土壌が少なくても生育してくれるので、使い勝手のよい植物です。 |
|