自然風の庭づくり施工例>>61安佐北区安佐町鈴張「M邸」新築造園エクステリア工事

安佐北区安佐町鈴張「M邸」新築造園エクステリア工事

山の中腹にある、まるで別荘地のような住宅団地に、黒色を基調としたシックな新築住宅です。2区画を利用した広い敷地ですので、余裕を持った配置となりました。
逆に広いがゆえに、敷地全体を造園的に修景整備してしまうと、高額なエクステリアとなってしまうので、手を抜くポイントと、その抜き方が重要になりました。
植栽は、比較的価格の安いグランドカバーを、多めに利用するようにしました。これはローコスト、ローメンテナンスに繋がる、NeatGardenの得意とする分野です。
角地の2区画ですので、造園的に修景すべき面積、長さが、非常に大きかったです。そのため予算を抑えつつ、見栄えの良い方法を考えるのが、大変でした。
見た目の美しい新築住宅でしたので、その美しさを損なわず、相乗効果を発揮する景観を意識しました。ウッドフェンスの色と住宅の色が、とても良く似合っていると思います。
枕木を立て、庭への門としました。門の周囲は、雑石とグランドカバーで修景しました。
敷地が広いので、外に向けた造園スペースも用意することができます。フェンスを境界線より内側に設け、その外側を造園的に整備しています。
住宅表側には、駐車場とカーポート、そして玄関前に木製のパーテーションを設けました。パーテーションを設けることにより、道路から玄関を見通せないようになっています。
新築されてすぐにホームパーティーが開催されました。広い庭にテントを設けて、ケータリングを行っています。 パーティーは新築披露の意味合いもあると伺い、ささやかながらアジサイの鉢花をご用意させて頂きました。パーティーを訪問された皆様に、お持ち帰り頂きました。
玄関へのパーテーションです。色合いのせいか、考えていたよりも重厚感がでました。足元には雑石を敷き詰めています。 玄関横の植栽です。ノムラモミジを植えています。足元にはグランドカバーを配しています。
パーテーションには、表札とインターホンを取り付けています。右に左に90度づつ2回曲がると、玄関にたどり着くことができます。 少し判りにくいですが、コンクリートの打ちっぱなしではなく、洗い出しとなっています。洗い出しとはコンクリートの表面に砂利を浮き出させる、造園技法です。
住宅を覆い隠すほどの勢いの植物です。そこの土壌に適した土壌改良を、しっかりと行うことで、植物の生育がとても良くなります。 狙った感じは、植物が先にあって、後からウッドフェンスを取り付けたイメージです。うまく表現できていると思います。
植栽地を枕木で仕切り、その内側は砂利を敷いています。舗装素材で最も経済的なのは砂利敷きとなります。 枕木の長さを色々と変化させ、直線ながら変化に富んだ景色にしています。
プレーンな構成の中でも、いちぶ景石を配置してアイポイントを設けています。 住宅縁側から見たお庭の様子です。基本的に隣接住宅からの視線カットを考えながら植栽を決定していきます。
枕木でつくった階段です。枕木は重量が比較的軽く、加工が容易なため、とても使いやすい素材となります。ただし、全国的に枕木のコンクリート化が進み、昨今では入手が困難になってきています。 見る角度によっては、うっそうと茂った林の中にある住宅となります。ここまで緑が濃かったら、外から室内は見通せませんね。
道路に面している延長が長いため、造園的に修景すべき部分が非常に多い敷地でした。 雑石とグランドカバーを利用して、自然度の高さを醸しだしています。枕木の古びた感じも、雰囲気づくりに貢献しています。
まだ住宅工事に着手していない段階からご相談を頂きました。早い段階からお話を頂けると、造園的な見地からアドバイスを行うことができます。 住宅工事が始まりました。基礎が完成したところです。撮影はしておりませんが、現場が近かったため、着手までに何度も足を運びました。
現状で最低限の擁壁しか設けてありませんでしたので、土留めおよび景観を考慮して、化粧ブロックを積んでいきます。写真はそのベース工事です。 住宅外装が完成しました。こうなるとイメージが湧きやすくなり、俄然仕事のペースがあがります。バックホウで敷地基面の整正を行っています。
洗い出し園路のベースコンクリートです。人、車の通る場所なので、雨水が溜まらないように、雨水側溝を配しています。 化粧ブロックが積み上がって来ました。植栽スペースに足りない土壌を搬入しています。この時点で土壌改良も行っていきます。
洗い出しを行っています。砂利を表層に埋め込み、モルタルが固まる前に水で洗い流して、埋め込んだ砂利の表面を露出させます。 ブロックが積み上がりました。これで土壌の流出を考えずに土壌を入れることができます。高木植栽も完了しています。
パーテーションの柱を立てています。重いパーテーションになるため、強度を出すために柱の数が多いです。 両側に板を取り付けていきます。杉板に防腐剤を塗布しているのですが、この塗装にはいつも時間がかかります。特に冬場は塗装が乾かずに待ち時間まで必要となります。
取り付け作業により塗料が剥がれたところを、再度塗装しているところです。 植栽にマルチングを施していきます。マルチングの目的は、土壌の乾きを抑えるためと、見た目をよくするためです。今回はホームパーティーのことがありましたので、見た目向上が目的です。
雑石を配置しています。完成写真ではグランドカバーがはびこり、ここまで雑石を配しているようには思えませんよね。でもこの程度は必要なんです。 植栽スペースにグランドカバーを植え付けました。完成写真と比較して欲しいのですが、この程度のピッチで植えることにより、2年ほどで地面を覆いつくします。
カーポートを設置しました。冬には雪が積もり、霜が降りる地域なので、カーポートがあると冬の朝が楽ですね。 駐車場部分をアスファルト舗装しました。アスファルト舗装は外注です。これだけは専門工事業だなと、いつも思います。
Price (万円) 税抜
〜100
100〜150
150〜200
200〜300
300〜400
400〜500
500〜
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