自然風の庭づくり施工例>>22安佐北区安佐町「K邸」リガーデン工事

安佐北区安佐町「K邸」リガーデン工事

山合の住宅団地にある「K邸」です。弊社のご近所ということもあり、丁寧な作業を心掛けました。既に造成後25年以上を経ている団地であり、K邸においても建築当時の庭木が大きく生長しすぎ、芝生部分も雑草が入り込んだ状態でした。
大きくは、成長しすぎた樹木に剪定または伐採を行ない、新たにレンガ積みの花壇を設るとともに、植物や石材を使用してところどころに造園的な修景を施しました。
住宅団地の中でも高い位置にあり、お庭からの眺望が良いところです。眺望を守るために、成長しても背が高くならない潅木類・地被類を主に利用しました。
樹木が大きくなっていたため、全体的にごちゃっとしているイメージでしたが、リガーデンを行なうことによりスッキリとすることができました。
アプローチ部分とお庭部分が、樹木が大きくなったこともあり完全に分離していました。けっして広いとはいえない空間なので、両方の領域を繋げることを意図して、新たに花壇を設けました。
プランターを利用して植物を育てられていました。植物を植えるスペースが少なかったことに原因がありそうです。そこで植物を植える場所を、明確に設けることとしました。茶色いのは表面にバークを敷均しているためです。
芝生面と花壇部分の見切りが弱く、一体化してしまっていました。そこで、煉瓦を用いて高さのある花壇を設け、芝生面がはっきりと判るようにしました。また、雑草の侵入が多かったので、芝生の貼り替えを行なっています。
新築当時に流行っていたコニファー類が多く使われていました。コニファーは、生育条件が整えば非常に早く成長してしまうとともに、剪定をすると見苦しくなるため、とても扱いにくい植物です。将来のことを考えて、コニファーを撤去して落葉樹に植え替えました。
雑草に覆いつくされていたスペースを綺麗に整え、室内から見える場所に自然石と砂利を利用して坪庭的な修景を施しました。
花壇を設けるために不要なものを撤去した状態です。 レンガ積みの根入れ部分を作業しています。モルタルで固めながら、高さを調整していきます。
ここまでできれば後は積上げていくだけです。強度を得るために穴あきのレンガを使い、中に鉄筋を差し込んでいます。 完成した花壇に植物を植え込んでいます。また将来的に植物を追加されることも考え、十分に改良した土壌を客土しました。
景色に変化をもたせるため、角部分のタイルを取り去りました。取り去った後の空間には、地被植物を植え込みました。 地被植物を植え込んでいます。大きくなっていたキンモクセイを強く剪定し不恰好になっていますが、2年も経てば適正な樹形になってくれます。
Price (万円) 税抜
〜100
100〜150
150〜200
200〜300
300〜400
400〜500
500〜
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