春の兆し[山田]

啓蟄(けいちつ)3月6日頃

陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴を開き出れば也(暦便覧)

冬眠をしていた虫が暖かさに目覚め、穴から出てくる頃という意味。

広島市内の柳の芽も一気に膨らんだような感じです。今日は縮景園の松の菰(こも)を外す作業が行われたとのニュース、昨年秋に菰をまき害虫を菰に集め、今の時期に菰を外し、集まった害虫ともども菰を燃やす、という防除の伝統技法です。春を告げる季節の風物詩として毎年行われています。

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