桜【山田】

先週は雪もちらほら降っていましたが、4月に入り、今日の天気もあと押しして、広島市内でも桜(ソメイヨシノ)の開花が始まったようです。このまま天気が良ければ今度の日曜日あたりが広島市内はお花見の宴真っ盛りとなることでしょう。やはり桜は春の訪れを多くの人と共有できる代表的な花ですね。ものの本によると桜の花を花見の宴として鑑賞するようになったのは、室町時代からで、その時代に鑑賞の対象になったのは、野生原種のヤマザクラ、カスミザクラ、エドヒガン、オオシマザクラ、オオヤマザクラなどだそうです。今咲き始めのソメイヨシノは人々の気持ちを昂ぶらすほどの圧倒的な迫力ですが、自然に溶け込み、山模様となって咲くヤマザクラは周りの木々にやさしく春の訪れを知らせているかのようです。

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