イオンシネマが月額1,200円で、旧作映画を平日見放題にするプランをスタートしたそうです。広島だと段原にある、以前ワーナーだったシネコンが、イオンシネマとなります。
旧作とはいえ、2000年以降に公開された作品を多くして、「英国王のスピーチ」「フラガール」などの名作や話題作を上映する計画だそうです。
近所に住んでいて、平日昼間に時間のある主婦層やシニア層には、朗報かもしれませんね。買物ついでに映画を１本観るというのは、生活のアクセントとして丁度いいかもしれません。
もちろんイオンシネマとしても客席が埋まりにくい曜日、時間帯でしょうから、イオンモールにて買物をしてもらえれば、それで十分にメリットがあるのでしょうね。
しかしながら旧作映画なら、昨今「dビデオ（docomo）」のようなオンデマンド配信事業が月額500円で利用できるため、映画館に足を運ぶことが億劫な層や、上映時間に合わすことが難しい層とは強く競合するのではないかと思われます。
私もdビデオを利用しているのですが、ちょっとした空き時間に少しずつ見ることができるので、とても便利に使っています。
dビデオのコンテンツは映画とドラマがメインとなっていますが、各テレビ局と利害関係の少ないドコモ資本として、もっと多くのテレビ局と契約してコンテンツの種類を増やして欲しいと感じています。
学習系の動画が増えれば、オンデマンドの特徴を活かして、もっともっと便利に使えるのではないかと思います。
