全日空がCAを最多採用【溝口】

全日空が2015年春に入社する客室乗務員(キャビンアテンダント)の採用を、約500人にすると発表しました。これは過去最多であり、2014年春の458人と比べて1割増しとなります。ライバルの日航は、2014年春の300人、2015年春の200人と、全日空と比較して少なめとなっています。

2014年3月30日に羽田空港の国際線発着枠が16枠増えるのですが、全日空はこのうちの11枠を得ており、7つの新規路線開設と3つの路線増便に使用すると発表されています。今回の大量採用はこの発着枠獲得が理由となっており、あわせてアジア路線に適した最新鋭機ボーイング787を66機購入する予定となっています。
また、昨今の格安航空会社(LCC)の台頭で客室乗務員が取り合いとなっており、質の高い人材を確報するために、これまでは3年間の契約社員雇用でしたが、正社員雇用に変更することも決定されたそうです。

海外を訪問する際にはチケット価格が安価な外国航空会社を選択しがちですが、たまに乗ると、やはり国内航空会社の機内サービスは充実していますね。
喉が渇いたと感じる前に、飲み物サービスが回ってきますし、小さめのボトルウォーターも配布されます。食事も日本人の口にあった味付けだと思います。
また映画などのラインナップが充実しているのもいいですね。まだ映画館で上映しているのではないかというような作品も幾つか見ることができます。
日本の航空会社にはますます活躍して頂きたいと思います。

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