2013年度の国内新車販売数の上位10車種は、ハイブリット車（HV）と軽自動車のエコカー勢が独占したそうです。
| 順位 | 車種名 | メーカー | 販売台数 |
| 1位 | アクア（HV） | トヨタ |
25万9686台 |
| 2位 | プリウス（HV） | トヨタ |
25万1915台 |
| 3位 | N-BOX（軽） | ホンダ |
22万5900台 |
| 4位 | フィット（HV） | ホンダ |
21万7000台 |
| 5位 | ムーヴ（軽） | ダイハツ |
19万3672台 |
| 6位 | タント（軽） | ダイハツ |
18万0590台 |
| 7位 | ワゴンR（軽） | スズキ |
18万0029台 |
| 8位 | ミラ（軽） | ダイハツ |
16万4027台 |
| 9位 | デイズ（軽） | 日産 |
13万9810台 |
| 10位 | スペーシア（軽） | スズキ |
13万8469台 |
アクアが2年連続のナンバーワンで、2位がプリウスでした。また4位にフィットが入りましたが、それ以外の7車種は全て軽自動車という結果となりました。
消費増税に合わせて自動車取得税が引き下げられましたが、上位10車種はもともとエコカー減税により取得税が免除されており、消費増税分がそのまま負担増となる車種であり、加えてガソリン価格の上昇とも絡み、駆け込み購入の多くは燃費の良い車種に集中した模様です。
自動車販売店の人から聞いた話ですが、軽自動車は新車が1台売れても、販売店の粗利益は5万円未満なんだそうです。国内自動車販売にとって不遇な時代ですよね。
