携帯用ビールサーバー【溝口】

福井市の旅行会社が携帯ビールサーバー「どこ生」を開発して、通信販売を始めたそうです。(価格38万円)
自社企画のバスツアーで生ビールを提供したところ好評だったそうですが、業務用ビールサーバーは重さ20キロにもなり、気軽に持ち運び設置できるものでありませんでした。
そこで宇野社長は、ビールサーバーの軽量化に努力して、肩に提げ運ぶことができるサイズにまで小型化しました。

「どこ生」は高さ70センチ、重さ8キロで、大手ビールメーカー各社の生樽に対応しています。
また、日本屈指のビール注ぎ名人として知られる、ビアホール「ビアライゼ98」の松尾光平さんに協力してもらい、ビール本来の香り、甘み、うまみを引き出す、特殊な泡ノズルの注ぎ口を開発しました。

私はビールが苦手なのですが、居酒屋さんで、「とりあえず生」の人が7割くらいはいらっしゃいますよね。またビール好きの人に聞くと、「瓶」と「生」の差は歴然としており、生ビールが無いから仕方なく瓶ビールを飲むのだそうです。

と考えると、持ち運びビールサーバーに需要はありそうですね。特に缶ビールしか飲めなかった屋外で生ビールを飲めることは、ビール好きにはたまらないのではないでしょうか?
ただしサーバーは購入するには価格が高すぎるので、酒屋さんがレンタルしてくれると嬉しいですね。生樽代+保険料500円+洗浄料1000円+減価償却費500円なら、借りる人も多いのではないかと思います。大人数のBBQに最適でしょうね。

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