サクラケムシ【木村】

桜の木の下を歩いていると足元に小さな黒い粒がたくさん落ちていました。見上げてみればやはり毛虫の姿が・・・

モンクロシャチホコの幼虫です。桜の木によくつくのでサクラケムシとも呼ばれるそうです。黄色い毛に黒い体、ピンク色の腹とかなり毒々しい見た目とは裏腹に、毒は持っていません。素手でつかんでも大丈夫です。
食欲旺盛な上に集団で発生するのであっという間に葉を食い尽くしてしまうそうです。
この手の幼虫は小さいうちは密集しているので早期発見が駆除のコツです。

ちなみに食べられるそうです。

木村