自動販売機【溝口】

サントリーがJTより、自動販売機事業を1500億円で購入したそうです。「桃の天然水」と「Roots」のブランドも含まれています。
サントリーは49万台の自販機を持ち、今回の買収によってJTの18万台を加えて67万台なり、98万台で首位のコカ・コーラに迫ります。今後のサントリーは清涼飲料の販売で、東京オリンピックまでに1位を目指すそうです。

1 日本コカ・コーラ 98万台
2 サントリー食品インターナショナル 49万台
3 アサヒ飲料 28万台
4 ダイドードリンコ 26万台
5 キリンビバレッジ 21万台
6 JTグループ 18万台
7 伊藤園 16万台

自販機事業は店頭販売に比べて、数量は少ないが販売価格が安定しており、比較的高い利益が見込めるそうです。しかしながら最近は、新たに設置できる場所が残り少なくなり、設置場所の争奪戦になっていたそうです。

海外に行くと自販機の少なさに驚きます。発展途上国ではもちろんのこと、先進国でもほとんど見かけることがありません。あっても夜間施錠される建物の中や、盗難される可能性が低い場所だけです。
その点、日本は自販機天国なのでしょう。山奥の県道沿いにも配置されていますが、それでも盗難にあわないのでしょうね。

This entry was posted in 溝口康隆. Bookmark the permalink.

Comments are closed.