2060年の人口ビジョンを各都道府県がまとめたそうです。左欄が2010年人口、中欄が2060年人口予測、右欄が減少対策を打った場合の人口予測となっています。単位は百万人です。
2010 2060 対策 2010 2060 対策
全国 12806 8674 10194 滋賀県 141 113 128
北海道 551 308 391 京都府 264 179 231
青森県 137 64 86 兵庫県 559 366 450
岩手県 133 68 89 奈良県 140 84 105
宮城県 235 157 184 和歌山 100 53 70
秋田県 109 47 61 鳥取県 59 33 43
山形県 117 61 79 島根県 72 38 47
福島県 203 107 142 岡山県 195 132 155
茨城県 297 190 241 広島県 286 191 236
栃木県 201 118 152 山口県 145 81 101
千葉県 622 434 576 徳島県 79 42 66
東京都 1316 1036 – 香川県 100 60 76
新潟県 237 134 214 愛媛県 143 81 103
富山県 109 65 81 高知県 76 39 56
石川県 117 79 93 福岡県 507 359 423
福井県 81 49 61 佐賀県 85 54 66
山梨県 86 50 75 長崎県 143 78 101
長野県 215 129 161 熊本県 182 118 144
岐阜県 208 119 147 大分県 120 76 96
静岡県 377 239 305 宮崎県 114 71 80
愛知県 741 610 701 沖縄県 139 124 168
三重県 186 120 142 群馬,埼玉,神奈川,大阪,鹿児島は未策定
数値を見る限りそれほど暗くない未来に見えますが、実態はそうでもないようです。静岡県の対策は5年間で1.50に出生率を2.07に上げることを前提としています。また徳島県では5年間で転入者数年1千人を計画しています。これらの前提はまず実現不可能であり、よって対策後の数値は絵に描いた餅だと思わなければいけません。思い切った対策が必要のようです。
