2015年の入園者数でユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）が初めて東京ディズニーシーを上回ったそうです。USJが映画「ハリーポッター」をテーマとしたエリアを新設するとともに、ハロウィーンやクリスマスに合わせたイベントを実施して、大きく集客を増やしたようです。
とは言え、東京ディズニーランドとはまだ270万人の差があり、そう簡単には日本一の座は奪えそうもありません。
テーマパーク名 国 入園者 前年比
1 マジックキングダム ｱﾒﾘｶ 2049万 6.0％
2 ディズニーランド ｱﾒﾘｶ 1827万 9.0％
3 東京ディズニーランド 日本 1660万 -4.0％
4 USJ 日本 1390万 17.8％
5 東京ディズニーシー 日本 1360万 -3.5％
USJは2001年の開業時に1100万人の入場者数を記録したものの、2010年の750万人まで毎年のように入場者数が下がり続けました。しかし2011年に880万人、2012年に975万人、2013年に1050万人、2014年に1270万人と、このところは開業時の入場者数を超え最高記録を更新しています。
ちなみにUSJの1390万人は、1988年頃の東京ディズニーランドと同等の入場者数になります。
1390万人を365日で割ると約3.8万人となります。マツダズームズームスタジアムの収容人数が3.2万人となりますので、毎日カープの試合が満員で行われているようなものですね。とても楽しそうで、経済効果が大きそうです。
