自動ブレーキ【溝口】

国交省により自動ブレーキについて一部車両ごとの評価が実施されたそうです。車両衝突防止機能は国内で発売される新車種の4割に搭載されるようになっており、評点に大きな差が現れなかったそうです。しかし高性能カメラが必要な歩行者衝突防止機能は、一部の車種にしか搭載されておらず、その性能差が大きいようです。
世界的な自動運転の開発が進んでおり、カメラやレーダーなどの周囲を認識するセンサー技術が著しく進歩しているようです。

順位 車種 メーカー 点数 歩行突防
1 アクセラ マツダ 70.5 24.5
2 フォレスター 富士 69.5 23.5
3 インプレッサ 富士 68.9 22.9
4 レヴォーグ 富士 68.5 22.5
5 プリウス トヨタ 68.1 22.1
6 レガシィ 富士 68.0 22.0
7 レクサスRX トヨタ 68.0 22.0
8 レクサスGS トヨタ 67.9 21.9
9 クラウン トヨタ 67.3 21.3
10 イグニス スズキ 66.3 20.3
11 フリード ホンダ 58.4 12.5
国交省による自動ブレーキの性能評価

現在のところ既に販売した車に自動ブレーキを導入する技術は確立しておらず、新車の購入が前提となります。しかし事故割合が高い高齢者は車の買い替えに積極的ではないので、その販売奨励策が必要になると思われます。
早く自動運転技術が実現、普及するといいですね。

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