携帯電話料金【溝口】

携帯電話大手3社が営業利益を伸ばしたそうです。総務省通達による端末の値引き制限が、販売奨励金を減少させ増益に繋がったそうです。値引き制限により販売が落ち込むと予想されていた「iPhone7」の販売も好調でした。
値引き制限は使用料金引き下げが目的であったが、各社は増益分を利用者に還元したとするが、その増益分に対しての利益還元は半分程度にとどまっているそうです。

売上高 営業利益 販売台数
ドコモ 3兆4695億円
2.5% 8423億円
22.9% 930万台
-0.8%
AU 3兆5222億円
6.8% 7757億円
15.4% 542万台
-3.4%
ソフトバンク 6兆5814億円
-0.3% 9496億円
18.0% 非公表

この記事には契約件数について触れられていませんが、格安SIMの登場により契約件数が減少していると予想されます。
ガラケーとタブレットの2台持ちをしていますが、ガラケーのネット契約を外すとともに、タブレットを格安SIMに変更したところ、月額使用料金が半額以下になりました。
ガラケーのネット契約を外すことでドメインメールが使えなくなりましたが、昨今はLINEやメッセンジャー、SMSで十分連絡が取れますので不便も感じていません。またタブレットの格安SIMも問題ありません。電波はドコモと同じものを利用しており、接続状況はこれまでと変わりません。
今後大手3社は格安SIMというライバルと戦わなければいけないのでしょうから大変ですね。

This entry was posted in 溝口康隆. Bookmark the permalink.

Comments are closed.