テレワーク【溝口】

会社に出勤せず自宅などで働くことを呼びかける「テレワーク・デイ」が、官公庁や民間企業900社が参加して実施されました。3年後に開幕する東京五輪期間中の道路や交通機関の混雑緩和が狙いですが、働き方改革でも重視されている方法の一つとなります。ちなみに2012年のロンドン五輪では、英政府の呼びかけで市内の8割の企業がテレワークを採用したそうです。

パナソニックでは2008年10月から全社で在宅勤務制度の運用を開始しており、国内従業員10万4千人のうち、在宅勤務制の対象者は4万人となります。テレワーク・デイには定例会議をインターネット電話「スカイプ」を通じて遠隔で実施したそうです。
またテレワークを商機と考える企業もあります。カラオケ店「ビッグエコー」では、平日日中にカラオケルームを仕事場として利用できるサービスを始めました。

通勤や通学にかかる時間が、世の中で最も無駄なモノと考えていますので、テレワークを通じて自宅やサテライトオフィスから仕事できることは大変有意義だと思います。造園業に導入することは困難でしょうが、これだけ通信技術が発展しているのですから、なんとかなりそうなものです。
チキリンというブロガーが「今の方法に合う機械を開発するのではなく、今ある機械に合わせて方法を変えるべき」という記事を投稿していました。造園業の作業に合わせてIT環境を開発することはコスパが悪いですが、今簡単に構築できるIT環境に造園業の作業を合わせることは可能だと思います。そうすれば通勤時間の無駄を少しは削減できるかもしれません。

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