変化球の解説動画【溝口】

野球用品大手のミズノが投球の回転数や回転軸を計測するシステム「MAQ(マキュー)」を開発したそうです。ボールに内蔵したセンサーがデータを計測し、スマートフォンのアプリで可視化することで、鋭く落ちる変化球や切れのある剛速球はどんな特性を持っているのかを知ることができます。

投球データとは一般的に球速と球種となりますが、打ち難さを増す「球の伸び」や「変化球の切れ」については、回転数や回転軸が関係しますが、それを数値化できていませんでした。
MAQは本物の硬式球とほぼ同じ形態で、ボールを投げるとスマホに回転数と回転軸、球速が表示されます。開発に関わった大学教授によると、利用データが蓄積されれば、落差のある変化球や浮き上がるように見える速球を一般化することができ、投球技術向上に繋げられるとのことです。

ネットで変化球について調べてみました。驚いたのは変化球の握り方や投げ方を解説した動画が数多く存在していることです。中学生の頃、活字と数枚のイラストでカーブを会得しようとしたことがウソのようです。これらの動画があれば運動神経の高い人は比較的容易に技能を会得することができるでしょうね。
同様に、サッカーのフェイント解説、バスケットボールのドリブル解説、など活字やイラストでは伝えにくかった技能を、勘違いなく伝えることができるようになっています。

スポーツではありませんが、最近、たこ焼きの焼き方解説、アイフォンのバッテリー交換解説、ゲームのプレイ解説の動画にお世話になりました。非常に有益でした。

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