誹謗中傷【溝口】

人工知能(AI)の技術を活用して、インターネット上にあるサイトへの書き込みを監視するシステムが開発されたそうです。文章の内容を判断して、誹謗中傷が含まれた投稿を発見するそうです。監視する人員を減らすことができるため、運営コストの低減にもつながるそうです。
従来のシステムでは特定の単語を検知して、不適切な投稿を判別していましたが、発見できる網羅率は5割程度に留まっていました。新システムでは深層学習の手法を用いて、不適切な単語は含まないものの相応しくない内容を検知できるようにして、網羅率を8割以上に高めたそうです。

ネット右翼、ネット左翼による誹謗中傷はひどいものがあります。人物、団体に対する批判を通り越した誹謗中傷は取り除かられるべきであり、誹謗中傷する者は取り締まられるべきだと思います。
AIによって「疑いがある」と判断されたコメントは自動削除され、自動削除される記入を続けた者を運営が確認して、アカウントの停止および警察への通報を実施するようになれば誹謗中傷が減少するのではないかと思われます。

また昨今では、個人や企業に対するネット上の誹謗中傷および名誉棄損に繋がる書込みを、削除してくれる企業があるようです。しかし、その具体的方法はネットに記載されておらず、概算の費用も分かりません。数社分のWEBページを見る限り、単純に掲載先へ依頼するだけのように思えます。仮にそうならば自分自身でも実施できそうですが、何か特別な依頼ルートやテクニックがあるのでしょうか?不思議なビジネスです。

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