iOS11【溝口】

アップル社がアイフォンのOS更新に伴い、旧機種の動作速度を意図的に抑えたと認めました。電池劣化による不具合の発生を避けるためということですが、軽快な操作感が失われたと消費者が提訴したそうです。
バッテリー劣化による予期せぬシャットダウンを防ぐために、CPUの処理性能を抑える仕様をOSに施していたそうですが、訴訟を起こした消費者は「アイフォン6の動作が遅くなりアイフォン7を購入したが、事前に説明があればバッテリーを交換してアイフォン7は購入しなかった」そうです。

このOS更新でiOS11となりましたが、かなり大きな変更だったようです。コントロールセンターの変更、アップル関係のアイコンの変更、アプリの64bit化などです。
使い勝手が悪くなることが嫌いなので「OS更新をできるだけしない派」なのですが、必要なアプリがiOS11にバージョンアップしないと使えなかったので仕方なくアップデートしました。アイフォン6ではアプリの起動が遅くなりストレスを感じています。ちなみにバッテリーは2カ月前に自分で交換しました。

バッテリー交換は極小なネジをいくつも扱うので、目の弱った人にはお勧めしません。下調べや、交換キットの取寄せ、失敗のリスクを考えると、専門業者に頼むのが正解だと思います。私は運よく成功しましたが、2度と自分で実施することは無いでしょう。途中ネジを見失った時には「終わった(*_*)」と思いました。
よく利用するサイトが、最近UIの変更をして使い難くなりました。もっとユーザーのことを考えてもらいたいですね。

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