時間単位で持ち物を補償する保険が登場するそうです。例えば、山歩きをする2時間だけスマホに保険を掛けたい等ができるようになります。オンデマンド型の動産保険となり、加入や事故対応、保険金請求はスマホで完結するそうです。
利用者はスマホアプリに持ち物を事前登録しておき、必要なタイミングにワンタッチで保険に加入できます。
保険期間が短いため保険料は低額となります。対象によっても異なりますが、おおむね1時間当たり数十円となる見込みです。大切なモノに最低限の保険を安くつけたいといった若者の需要を取り込む見込みとなっています。
IT技術による省力化により、必要な時に、必要なだけ利用することが簡単かつ安価になってきています。カーシェアや海外旅行保険なども同様に感じます。
カーシェアは事前に利用者登録しておけば、インターネットでサービス提供場所を探し、空いている車を検索して申し込みます。後は提供場所に置いてある車にカードをかざして乗り込むだけです。
また海外旅行保険は、以前は旅行代理店から書類が送られてきて、それに記入、必要書類を添付して送り返し、保険料を振り込むという面倒な作業が必要でしたが、今ではインターネットで旅行出発当日でも加入することが可能です。
色々と便利になってきていますが、それを利用する人間が対応していなければ意味がありません。世の中の進歩に遅れないようにしたいものです。
