信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている時に、車が一時停止した割合は、広島県が全国ワースト2位の1.0%だそうです。山口県が6.7%、岡山県が10.8%、鳥取県が25.6%、島根県が26.5%で、全国平均は8.6%でした。一時停止した割合が最も高かったのが長野県で58.6%となり、もっとも低いのが栃木県の0.9%でした。道路交通法では、横断歩道に横断者がいる場合には、車は一時停止して横断させなければなりませんが、それが守られていないことがデータで示されました。
順位 | 都道府県 | 一時停止率 |
1 | 長野 | 58.6% |
2 | 静岡 | 39.1% |
3 | 石川 | 26.9% |
4 | 島根 | 26.5% |
5 | 鳥取 | 25.6% |
13 | 岡山 | 10.8% |
26 | 山口、大分 | 6.7% |
44 | 三重、和歌山 | 1.4% |
46 | 広島 | 1.0% |
47 | 栃木 | 0.9% |
全国平均 | 8.6% |
通行車両と少し距離がある時に、当然減速すると考え横断を始めたところ、ギリギリに急ブレーキを踏みクラクションを鳴らされました。足元を指さし「横断歩道」であることをアピールしましたが、ドライバーは気に入らなそうな顔をしていました。こういった意識を変えていくには、全ての横断歩道にカメラを付け、厳格に取り締まらないと改善できないかもしれませんね。