都市別成長予想【溝口】

日本、米国、アジア13ヵ国の主要77都市を対象に、都市別域内総生産の予測が発表されました。

 

2015年 2030年予想
1 ニューヨーク ニューヨーク
2 東京 東京
3 ロサンゼルス ロサンゼルス
4 大阪 シカゴ
5 シカゴ 北京
6 ヒューストン 上海
7 ダラス サンフランシスコ
8 ワシントン ダラス
9 サンフランシスコ 深圳
10 フィラデルフィア 重慶

 

2015年では中国の都市は10位以内に入っていませんが、2030年には4都市が入ってきます。米国は8都市から5都市に、日本は2都市から1都市に減少します。

2030年にもリーダシップを執りえる都市はニューヨーク、東京、ロサンゼルス、シカゴ、ダラス、サンフランシスコの6都市ということになります。

 

この予想では大阪は10位外に落ちしてしまっていますが、2025年大阪万博が決定する前のデータでしょうから、今なら10位以内に入れるかもしれません。

いずれにしろ人口減少社会ですので、日本の域内総生産は下がる一方です。札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の6都市に集中投資するか、海外から人を呼ぶしかないでしょうね。

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