アンコウ鍋

忘年会や新年会で鍋料理として食べられるタラやアンコウの魚介類が、この冬はお安くなっているそうです。漁獲量が順調で寒くなるにつれ市場への入荷が増えてきているそうです。

卸値ではタラやアンコウが前年比2~3割安。フグも1割安と店頭価格では2~3割安い量販店もあるようです。

 

漁業情報サービスセンターによると、全国の主要港の漁獲量は前年同月比で1割増。最も多い網走港では5割増のペースでとれており「2年連続の豊漁」となっています。

カキの生産量で国内6割以上のシェアがある広島県では、今年は水温が高く粒が小さめだったとのことでしたが、水温が下がりようやく大きくなってきたとのことです。

 

アンコウ鍋って食べたことがありません。私にとっては非常に特殊な鍋なイメージです。「アンコウ鍋 広島」で検索したところ、食べログでは5件しかヒットしませんでした。少なくともアンコウ鍋を推している店はなく、常時メニューに出しているお店もないのはないかと思います。

今度は「アンコウ鍋」で検索してみると、「西のフグ鍋、東のアンコウ鍋」と言われており、東日本で広く食べられているそうです。茨城県、福島県いわき市の鍋料理として有名と出てきました。ちなみに漁獲高日本一はなぜか下関市なんですね。ただし上物は茨城県より北側で獲れたモノのようです。

 

調べてみて、ちょっと食べてみたくなりました。グロテスクな風貌から想像できない上品なダシがとれ、淡白な味わいとのことです。機会があれば是非チャレンジしてみたいと思います。

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