サンウルブズ【溝口】

ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン、日本の5か国、計15チームによる国際ラグビーリーグ「スーパーラグビー」で日本チームに問題が発生しているようです。

日本チーム(サンウルブズ)は、2019年9月から日本でラグビーワールドカップが開催されるため、チーム強化と言う目的において、言わば「お情け」で国際トップリーグに加えて貰ったチームです。

そのためリーグにとっては「サンウルブズ参加によるテレビ放映権料減少」「日本への渡航費」の負担が大きく、その負担をサンウルブズに求め日本側が拒否、リーグから除外されることになりました。

 

これは日本におけるラグビー人気の無さに起因する問題に感じます。またサンウルブズ自体が国際トップチームで好成績を残せるだけのチームではなく、これが拍車をかけています。

チーム成績は、2016年1勝13敗1分、2017年2勝13敗0分、2018年3勝13敗0分、2019年2勝10敗0分となっています。

 

昨年サンウルブズの試合をスタジアムで観る機会がありました。格上相手ながら前半は頑張って食らいついていたのですが、終了間際にレッドカードを出し、後半は相手チームより1名少ない状態となり見るも哀れな状態となりました。ラグビーにおいて1名少ない状態は結果に大きく差が出るようです。

選手達は相手チームが強すぎるためギリギリのところで勝負しているのだと思います。そして、それでレッドカードも出てしまう。それは理解できるのですが、試合としてはつまらないものになってしまったことは否めませんでした。

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