高アル系【溝口】

消費増税を受け、消費者の節約志向が強まると考え、各飲料メーカーは、安くて酔いやすいことが人気の「高アル系」(アルコール度数が高い缶チューハイ)の販売を強化しているそうです。

ビールのアルコール度数は5%程度ですが、高アル系は9%前後と度数が2倍近く高くなっています。

 

ビールの販売が低迷する一方、缶チューハイは飲みやすいこともあり市場が拡大しています。2018年の市場規模は2980億円で、10年前の1.5倍に伸びています。主力となる商品が350mlで150円前後と、ビールよりも安いのも人気の要因のようです。

 

普段、晩酌をしないので、アルコール缶飲料を飲む機会が少ないのですが、旅先のホテルで寝る前に緊張を解したくて、缶チューハイまたは缶ハイボールを飲むことがあります。

その際に高アル系に手を出してしまうと、大体飲み切れずに翌朝洗面所に流す羽目となります。

 

会食の際には、量を飲むことが多いのですが、氷や水で割ってあることが多く、また食べ物を摘まみながら飲むことが多いので、あまり酔うことがありません。しかし旅先のホテルで飲むと、隣にベッドがあるせいか、不思議とすぐにフラフラになってしまいます。

飲むことで緊張が解れ、ゆっくり眠ることができるので、とても効果の高い150円ですね。

 

そういえば、コカ・コーラも初の缶チューハイを発売したそうです。いつか試してみたいと思います。

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