2019年の映画興行収入が前年比17%増の2611億8000万円になったそうです。「天気の子」や「アナと雪の女王2」などのヒット作が収入を押し上げたそうです。
順位 | 作品名 | 配給 | 興行収入 |
1 | 天気の子 | 東宝 | 140億円 |
2 | アナと雪の女王2 | ディズニー | 127億円 |
3 | アラジン | ディズニー | 121億円 |
4 | トイ・ストーリー4 | ディズニー | 100億円 |
5 | 名探偵コナン 紺青の拳 | 東宝 | 93億円 |
興行収入が100億円を超える作品は、2017年が1つ、2018年が1つでしたが、2019年は4作品となり、入場者数も1億9491万人で2000年以降で過去最高を記録しました。
ストリーミングサービスにてスマホ、タブレットで、いつでも手軽に映画鑑賞できる時代ですが、「大きな画面で体験を共有できる映画館は、ネットでは代替できない楽しみ方として受け入れられている」とのことです。確かにデートのように体験共有が目的の際には、映画鑑賞は定番となりますよね。
ただし映画製作会社からストリーミングサービス会社に優秀なプロデューサー、監督が流出しているとの話もあります。これはTV業界でも同様の問題を抱えていますね。
今後は、ストリーミングサービス会社と、映画会社、TV業界、加えてユーチューバーなどが入り乱れ、エンターテイメント時間の奪い合いが激しくなるのでしょうね。