地域ごとの30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率が発表されました。震度6弱とは古い木造家屋やブロック塀が壊れる目安となります。
都道府県庁の所在地で最も確率が高いのは千葉市の85%となり、南海トラフ地震の影響を受ける高知市が75%、徳島市が73%と高確率だった。また、千島海溝巨大地震の確率が見直され、釧路市が69%、根室市が78%となった。
千葉市 | 85% | 名古屋市 | 46% |
横浜市 | 82% | 松山市 | 46% |
水戸市 | 81% | 神戸市 | 45% |
高知市 | 75% | 宮崎市 | 44% |
徳島市 | 73% | 岡山市 | 43% |
静岡市 | 70% | 岐阜市 | 27% |
津市 | 64% | 広島市 | 24% |
高松市 | 63% | 那覇市 | 20% |
奈良市 | 61% | 鹿児島市 | 18% |
和歌山市 | 58% | 宇都宮市 | 14% |
大阪市 | 56% | 福井市 | 13% |
さいたま市 | 55% | 京都市 | 13% |
大分市 | 55% | 新潟市 | 13% |
甲府市 | 50% | 大津市 | 11% |
東京都 | 48% | 福岡市 | 8% |
最も確率の低い県庁所在地は札幌市で1.6%となります。85%の千葉市とは実に50倍以上の差となります。こう考えると、持ち家が無く、収入がローカル組織に依存しない場合には、引っ越しも選択肢に入るのかもしれません。