ラジオの「夏休み子ども科学電話相談」が今年も始まりました。たくさんの子どもたちのいろいろな疑問の新鮮さとその道のエキスパートの方々のわかりやすく答えたい奮闘を毎年楽しみに聞いています。
その中で「植物に話しかけるとよく育つのはなぜ?」という質問がありました。私は科学的根拠がないけどそういうこともあるのかなとぼんやり思っていたのですが、その時の植物担当の先生の回答は
・植物に話しかけても成長が促進されることはない
・ただ植物に話しかける人はやさしい人が多くて葉っぱを触ったりする。植物は強風に当たると負けないように強くなる性質があるので、葉を触られたことによってその性質が出てくることが考えられる
という旨の説明でした。
ああ、そういうことか!ものすごくわかりやすくてすっきりしました。
「これはこれであたりまえ」と思い込んでいることや、なんとなく知っているからわかったようになっていることがとても多いと気づかされると同時に、理由を知ることがとてもすっきりする気持ちのよいことだと実感できました。
夏の出勤前の数時間の愉しみは8月いっぱい続きます。