フェイクレビューが問題となっているようです。対価の発生する広告であるにもかかわらず、口コミのように商品を称賛する内容を書き込むステルスマーケティングの一種となります。
電化製品、衣類、日用品、飲食店情報サイト、旅行比較サイトなどで横行しており、消費者を惑わす害を与えています。
私は、地元以外で食事をとる際には、グーグルマップで飲食店を検索します。名物が食べたければその名称で検索し、なんでも良ければランチ、食事で検索します。
すると評価値とレビュー件数を一覧で表示されるので、それらの中から状況に合わせ、距離、食べたいもの、評価値で選択します。これで間違った選択をしたことはありません。
ただし気を付けなければならないのがレビュー件数です。このレビュー件数が少ない場合にはフェイクレビューが評価値を底上げしている場合もあります。フェイクレビューとまでは言えないにしても、本人、家族、友人、知人、従業員は、最大の評価値を付けるでしょうから、現状では50以下のレビュー数では信用がおけないと判断しています。
また口コミ文章の長いレビューは信用できる傾向にあります。良い、悪いにしろ、時間をかけ投稿した内容は感情が入っているはずなので、その熱さを取り除けば信用できる内容となります。
21世紀のレビュー情報は、20世紀型の信用履歴より大きな力を持つようになると言われています。個人による評価の蓄積が新たな社会の基礎になっていくのでしょうね。